浅間の小天狗

好きな山歩きを中心に、地元の食べ歩きや美味いお酒を楽しむ、ちょっと不真面目な中高年のブログです。

2017年03月

ちょっと前に魚沼で買ってきておいた「鶴齢 しぼりたて 純米酒生原酒」
いただきました。

ラベル 雪の小粒に鶴が舞う
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しぼりたての生酒、フレッシュで心地よい酸味がいいなあ~
生酒の芳醇な香りもあって、鶴齢さん、やっぱり好きなお酒です。

 蔵元
 青木酒造店 新潟県南魚沼市塩沢1214

先日の守門の帰り道に寄ったのは「ラーメンハウス 万福亭」 さんです。

初めてなので ラーメン550円 を注文。見た目は普通ですね。スープは
塩っぱいかなと思ったら、意外にマイルド、甘いんです。多分野菜を多めに
使ってるのか、これは意外でした。でもこういうのもイイですね。
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焼餃子400円も注文 熱々の餃子、こちらはネギたれ、ネギを餃子にのせて
食べるのがお奨めなんだとか。これなかなか良いですよ。
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メニュー
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お店は1月に寄った喜八さんのすぐ近く。駐車台数が3,4台くらいなので
停められないことが多かったかな。少し離れたとこには第2駐車場もあるらしい。
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小さいお店なので、常連さんがほとんどのようです。話好きのご主人で
休みの日には八海山スキー場で滑ることもあるそうな。この辺りだと
甘いスープって少ないので、たまにはこういうお店も良さそうです。

 お店データ
  住所 新潟県南魚沼市亀泉207-1
  電話 025-775-2222
  営業 木~火 11~14 17~20
  定休 水曜

3月25日(土) 曇から晴れそうな天気予報を見て、2週間ぶりの「守門大岳」
に行くことにしました。

朝の除雪終了地点
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5:53 出発 先行者はスノーシューとつぼ足
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西川から山頂方向 まだガスがかかっているが登る間にとれてほしい。
湯沢辺りは新雪がそこそこあったが、この付近は3~4センチの重い雪の上に
薄く新雪がのった程度。上にはパウダーがあるかなあと思いつつ先へ進む。
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橋を渡って取り付き尾根へ向かう。
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雪は重めだが、上の新雪のおかげでシールで尾根へ登ることができた。
尾根からの景色
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左手に大平の開拓地を見ながら小尾根を進むとつぼ足さんに追いつき挨拶。
その先は2人のスノーシューの跡、姿が見えないが何時に出発したんだろう。
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6:24 水路敷跡から小沢へ入る。トレースを目印に沢を進み適当な所から長峰へと続く尾根に登り上げた。山頂は霞んで見えているが、まだガスが取れない。
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尾根からは自分で適当にトレースを作りながら進む。
馬の背の尾根が近づくが、上のガスがとれそうでとれない。
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7:05 保久礼小屋到着 2週間前より若干雪が減ったようだが、それでも
まだ1階は雪の下。ここで小休止して先の登りに備えておく。この辺りから
前のトレースは消え、スノーシューラッセルになったようだ。
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馬の背の登りで休まず先進む埼玉さんに追いつき、そのままキビタキのブナ林
へ入る。前回のラッセルがなくて楽だが、その分、ブナの雪景色は今ひとつかな。 7:38キビタキ小屋付近を通過。
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キビタキの林を抜けて1200mへ続く広い斜面に出ると、上には太陽が
見えてきた。トレースの先に1名見えるが、元気な若者なので追いつきそうに
ない。
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1200m付近を過ぎると正面に大岳山頂が見えてくる。今シーズン最初の
景色です。この辺りから北風があってちょっと寒くなる。
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8:28 大岳山頂へ到着 先行者がいました。1人は到着間際に走って尾根を
下って行った。もう1人は6:30頃に出発したらしい。自分のすぐ後に埼玉
さんも到着、同じくらいのペースで登っていたので体力ある人でした。
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1回目の山頂はガスがとれそうで、また流れてくる天気。中津又の大雪庇
は見事な姿だが、日当たり良ければもっと迫力があるだろう。
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守門本峰も久しぶりに見る。若者にあまり雪庇側に近づかない方がいいよと
声をかけておく。今年は雪がたっぷりあるので、これから暖かくなると
危ないです。
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下界は青空、山頂付近だけすっきりしない。待ってると体が冷えるので、まずは
1本滑りましょう。
8:45 登りで確認していたコウクルミ沢の源頭部を滑ることにします。
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ちょうど日当たり悪くなり、足元を探りながら何とか1本滑った。上部は荷重
すると板が潜り、抜くとズレる雪、技術のない自分は適当に滑るしかないなあ。
下の雪はまあまあでした。2本目のおかわりをしなくてはいけないので、登り
返しが楽なとこでストップ。
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登りから見るシュプール、1本だけっていうのがいいなあ。
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尾根に登り返して2回目の山頂へ向かう。ちょうどお2人が登ってきたが
前の方が榛名仙人さんだったようです。
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9:24 2回目の山頂へ到着 今度はガスも取れていい感じだ。
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東洋一の雪庇にもいい日があたり素晴らしい眺めだ。
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小休止したらシールを取ってもう1回コウクルミ沢を滑る。今度は途中から登っ
尾根の南斜面のちょい重パウダーを楽しむが、一瞬日当たりが悪くなり、流す
だけになっちゃった。
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後は南西尾根に向けて、なるい斜面のパウダーを滑りながらトラバって行きます。
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コウクルミ沢は下ると滝があるので、南西尾根に入るか、登った尾根に戻る
ことになります。
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登った尾根を見ると登山者が小さく見えていた。
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南西尾根の隣の尾根 さすがにここまで下がると雪が重くなる。
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南西尾根から山頂方向を見上げる。
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尾根が狭くなると見えてる滝の右斜面を下る。雪が悪くなると林間滑走は
注意ですね。
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下るほどに重くなる雪、なるい尾根は滑らない。手漕ぎもしながら下っていく。
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尾根の傾斜が増すと沢は近いが、融けた雪が固まって、それまた緩み始めたので
重~いっとブツブツ言いながら林間を下る。
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適当な所で沢へ降ります。右手には長峰の尾根
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10:29 ブリッジを渡ったところで休憩。パック雪、パウダー、重雪と
色んな雪を楽しんだ。
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10:50 シールを付けたらゆるい林道を登り返します。
振り返ると滑ってきた南西尾根が見える。
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11:17 最後のDP着 こ0こからわずかに大岳山頂が見えてました。
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11:26 シールオフしたら杉林を抜け、水路敷跡を通る。
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最後に下に西川の見える斜面を途中まで滑るが、これがこの日1番重い雪。
雪をズラして滑るので団子になった雪が転がっていく。
途中から斜面を林道方向にトラバー、手漕ぎもしながら林道へ出たら、すぐに
西川の橋で登りトレースと合流します。
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西川付近からズームした大岳の尾根、まだ登山者の姿が点々と見えている。
残念ながら日当たり悪くシュプールは何となくわかる程度でした。
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あとは緩斜面を滑るだけ、下山した方の跡のおかげで手漕ぎもほとんどせず
戻ることができました。
11:46 二分除雪終了点へ到着 帰り道雪で狭くなった道には結構路駐が
できてました。
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ほぼ予想どおりの天気で、目標の東洋一の素晴らしい景色を見ることができました。この時期にしては、そこそこいい雪も楽しめ、また一つ満足した山となりました。

参考GPS軌跡
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守門遊びの帰りに買ってきた玉風味の「守門の雪」をさっそくいただきました。

守門に雪が降ってるラベル。 守門に登ってこれ見たら買わないわけには
いかないでしょう。
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にごり酒です
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守門の雪のようなさらっとしたにごり酒、ほんのりした甘みはあるけど
酸味がいいね。つい飲んでしまいました。

 蔵元
  玉川酒造 新潟県魚沼市須原1643

おまけ 山の会のTさんからいただいた雪割草が咲いてました。
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昨日はこの冬2度目の山へ行ってきました。

この翼を見たかったんです。
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この姿も久しぶり
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太陽とガス、雪には1本のシュプール
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下ると春の雪
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雪の芸術
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まあまあの天気にパウダーもちょっと楽しめていい山になりました。
記録は後ほど載せまーす。

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