浅間の小天狗

好きな山歩きを中心に、地元の食べ歩きや美味いお酒を楽しむ、ちょっと不真面目な中高年のブログです。

カテゴリ: 温泉

東北方面旅の2日目は、午前中仙台で観光して、午後は戻る途中で那須湯本温泉の民宿「松葉」さんで湯治1泊しました。那須湯本は那須岳の下山後に鹿の湯とか寄ったこともあるので初めてではありませんが、宿泊は初めてです。
宿には木の橋を渡っていきます。

1 木橋を渡って民宿へ
















鹿の湯から下ってくる細い道、橋の斜め前に共同湯の「滝の湯」があります。宿に内湯がないため、こちらに入浴です。源泉は鹿の湯と一緒、男湯は小さい湯船が2つ、熱目とぬる目、シャワーはなく石鹸はダメ。いいのは宿で借りたシャンプーのみ。昔ながらの共同湯は一般入浴禁止、周辺の方や宿に泊まった方限定です。
11 川の上流に鹿の湯


















よいですね。
2 お風呂は共同湯 滝の湯


















源泉が熱いので、タイミングで結構熱いこともあります。
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宿の前には宝来水と名付けられた湧き水。冬なので逆に温かく感じる水で、とがってなくて優しい口当たりです。
13 温度変わらず 柔らかい水
















部屋で一息いれたら、早速滝の湯へ入浴。お風呂上りに缶ビー飲んだら終わってしまったので、ぶどう酒をあけてしまった。
4 部屋飲み


















夕食 豚の鍋を中心に焼魚、つけこんだ刺身、天ぷらなど。老体にはこれだけで十分ですよ。
5 夕食



















地酒もいただいて
8 冷酒小瓶 天鷹の旨辛1100円
















〆のデザートに、宝来水で作った水菓子が出てきます。昨年末にバスサンドで食べてたのがこれです。
9 最後に宝来水で造ったデザート



















朝食 普通に十分です。
10 朝食



















滝の湯には、夕方、寝る前、朝食の前と後にと、4回ゆっくり温泉に浸かって体の傷も大分癒えました。強い湯なので長湯はできませんが、入ったり出たりすると傷以外にも効いてきますね。民宿なので布団敷きは自分でやるし、食事はそれなりですが、いつも部屋飲みしてる自分からすると適量で丁度よかったです。次は那須の山歩き後に泊まるのもいいかな。
 お宿データ
  住所 栃木県那須郡那須町那須湯本130-7
  電話 0287-76-3434

先日のオジサン達のプチ湯治旅で泊まったのは「中ノ沢温泉 平澤屋旅館」さんです。一番近い岳温泉も候補でしたが、近すぎて時間を持て余すのと宿の混み具合等を考えて、一度は泊まりたいと思っていた温泉にしました。 
宿は意外と大きい建物、昔は団体客も多かったかもしれませんね。
1 宿
















飲んべえばかりのオジサン達は、まずは部屋で喉を潤してからまずは内湯へ突撃。しかし、内湯は結構熱め、熱い湯が得意でない方は水でぬるくして入ったりしてました。いかにも硫黄泉の色、香りは温泉情緒がありますね。ぴりっとする湯なので慣れないうちの長湯はやめましょう。
2 内湯


















泉質 いい温泉、phは草津温泉と同じくらい。どおりで肌がぴりっとするわけだ。
3 泉質
















続いて露天風呂へ。露天とは言っても、外に道が通ってるので情緒はないなあ。しかし、こちらは外気のおかげか、内湯よりぬる目で入りやすい。
4 露天
























風呂上り、夕食前の宴会タイム。まずはAOさん提供の飛露喜の純米大吟醸。噂ではネットで1万もすることがあるらしいが、オジサン達は1杯2000円だとか言いながらあっという間に完飲。
5 部屋のみ
















続いて、9月にヨーロッパへ遊びに行ってきた暇とお金のあるIさん提供のベルギーの赤ワインを開栓。大人の赤ワインですが、普段、日本で売ってる安ワインしか飲まないオジサン達はそんなこと関係ないので、これもあっという間に完飲。
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そして、最後に焼酎。ちょうど夕食時間前なので、これだけは翌日まで残りました。
7




















宿の夕食 メインは豚しゃぶ、そのほか色々あって、部屋飲みしてきたオジサン達には十二分過ぎるほどの量。ご飯も1膳食べたので後が怖いんだな。
8 夕食




















お腹いっぱいになってオジサン達は早めに就寝。そして朝は早いのでした。早起きしたらもちろん温泉へ。朝の涼しい空気の露天風呂で体の疲れをケアしました。
朝食、こちらも色々あってご飯をおかわりしてしまい後で後悔。
9 朝食




















400年ほどの歴史のある中ノ沢温泉、温泉はさすがに素晴らしいですね。1日たっても温泉の臭いが体に残っていました。こちらの湯は飲用効果もあるようで胃腸にもいいようですね。源泉は安達太良稜線から眺めた沼ノ平の下流。宿から数キロ山の奥のようですが、それでもまだ熱くて成分も濃厚。暑い夏は汗たっぷりかきそうなので、秋から春までの間が自分には一番良さそうです。
 宿データ
  住所 福島県耶麻郡猪苗代町蚕養沼尻山
  電話 0242-64-3821

先週の山形遠征のメインは湯治、今回は秘湯「姥湯温泉 桝形屋」さんです。秘湯好きなら一度は入りたい露天風呂、せっかくなら一番いい紅葉時期に行きたかったんだけど、今年は色々あるし、紅葉時期の週末は相当早く予約しないとならないため、まだ暑い8月の下旬になりました。
駐車場から吊橋を渡って少し上にある宿へ 建物は少し前に新しくなったようですね。
1 吊橋を渡った上に宿
















部屋で一休みしたら、とりあえず内湯へ。源泉は露天と一緒のようですが引湯距離があえると濁りは薄まるみたい。
3 まずは内湯へ






















お風呂入ったら、まずは部屋のみ
4 部屋飲み
















露天風呂は混浴だが、時間帯で女性時間があるため、夕食前に露天風呂の一つへ入っておきます。
奥の露天風呂から沢を挟んで見える岩壁が崩れそうでちょっとドキドキしますね。
5 露天へ
















よく写真で見る露天風呂より先に手前の露天風呂へ。こちら濁ったお湯がいい温度で体の疲れも取れますね。内湯よりはずっと濁ってますが、奥より少し濁りが薄くなってる感じです。
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続いてよく写真で見る露天風呂はこちら。沢に近い位置にあって荒れた源流部の景色がいい感じ。やはり紅葉時期、青空の日に入るのが一番よさそう。体がぽかぽかしてくるので、入っては出てを繰り返すと体に温泉成分が染みこんできます。
7 奥の露天へ


























露天風呂より奥、ホースで源泉を引いてるみたい。温泉成分がこびりつくので定期的にメンテするのが大変みたいです。
8 山深い




















温泉表示 酸性ですが、万座や草津よりは強くない感じ
9 泉質
















正しく源泉かけ流し
10 温泉表示






















今度は少し濃いのを部屋飲み
11 茶碗酒
















おまちかねの夕食 米沢牛や鯉、山ならではの山菜など、これだけあれば十分です。
12 夕食




















何とかサーモンの刺身
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煮物だったか?
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デザート
15
















美味しく夕食をいただいたら部屋で小休止。寝る前にもう一度露天風呂へ入りました。
16 夜の露天風呂
















朝の露天風呂へ入ってから朝食 前日いっぱい飲んだけどしっかりいただきました。
17 朝食




















昼間の米沢は343℃くらいでしたが、山の宿は22℃くらい。涼しい宿で濃厚な温泉湯治ができて体の細胞も活性化してきたかな。もし次に行く機会があるとすれば絶対紅葉時期にきたい温泉でした。
 宿データ
  住所  山形県米沢市大沢姥湯1
  電話  090-7797-5934

蔵王散策の後、汗を流したのは「山形うわの温泉 天神乃湯」です。蔵王と言えば蔵王温泉が有名ですが、蔵王温泉より標高は低いけど、涼しい木陰のある温泉からこちらを選びました。
施設 それほど大きくないが新しい感じ
1 施設
















内湯 それほど広くないが空いてる。温度も高くないのでリラックスできます。
2 内湯


















露天風呂 景色を眺めるわけではないけど、大きな木の木陰になるので気温のわりに涼しく感じて、もう少し秋になると長湯できそう。
3 木陰がいい露天風呂


























古い言い方だと「含石膏・芒硝泉」珍しい泉質で、飲んでも体に良さそうです。
5 泉質 珍しい
















露天風呂の奥に何やら別の湯船
4 露天風呂の奥に別の浴槽
















トルマリン鉱石を使ったイオン浴 疲労回復にいいようですね。
6 露天風呂奥の風呂説明
















こちら料金がリーズナブルですよ。
8 大人450円とリーズナブル


















少し硫黄臭っぽい臭いのするほぼ透明な温泉、気温30℃以上でしたが、大きな木陰の露天風呂は意外と涼しく感じて体の疲れも取れました。
 施設データ
  住所 山形県山形市蔵王上野313-1
  電話 023-688-5837
  営業 10~18 18時以降は予約

伊吹山から下山した後は、有名な下呂温泉、宿は「みのり荘」さんです。名前はよく知ってるけど泊まるのは初めての温泉郷ですね。
宿から下呂の街風景
1 宿からの景色


















部屋でくつろいだら内湯の一つへ入ります。元々の湯船を半分にしたようなお風呂、アルカリ性の温泉はつるつるしてお肌に良さそう。
2 中浴場
















桶はケロリンでした。
3 ケロリン















泉質
4 泉質
















夕食はミステリープランで事前にわからなかったけど、囲炉裏の炭火で飛騨牛をいただいた。
5 夕食


















最後にご飯が出てくるのに、その前にナンとカレーが出てきました。う~ん、年寄りにはそんなにいらないでしょう。
9 ナンと飛騨牛カレー


















翌朝は大浴場へ。こちらもつるつる温泉、下呂の町並みを見ながら入ります。
11 朝風呂
















朝食も囲炉裏端 炙りたてのアジの干物が美味しゅうございました。
12 朝食のアジの開き
















安いお宿は古い建物ですが、リーズナブルに泊まれてゆっくり温泉入るのが好きな方にはいいでしょう。
 お宿データ
  岐阜県下呂市幸田1550  

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